ブログでポン!
「うぉーっす!もういっちょうぉーっす!ダボルズィロだーっ!
聞け!お前らは、バカだ!バカだ!バカだ!バカだ!バカだ!大バカもん野郎だーっ!
お前らの脳髄はな、まるで、おはぎのようだよ。
ブログの、何たるか、人生の、何たるかをお前らは判っているのか!?
お前だ!お前!id:cild!」
「は、はい……」
「はいじゃないよ。お前文学読んでるか? 文学、コラ」
「え、ええ……は、はい……」
「お前、その、なんだ……いわゆる、ステディな、このステディな関係の、女子を募集したのか?」
「は、はあ」
「バカ者!お前ゥォ!俺はな、俺は学生の頃、女の子と喋れなかったんだよ。
それをだな、この、お前それでもブロガーか!
ブロガーというものはな、孤独なものなんだよ。
お前らは無知だ!無知だ!無知だ!無知だ!無知だ!無知だ!!
無知蒙昧とは、お前らの事だ!
本当のブロガーとはな、本当のブロガーとは、本当の、ブロガーとは・・・。
高知のトマトブロガー、イケダァ!ハヤトさんだーっ!
お前らトマトさんを見習え! お前見習ってるかトマトさん、オラ」
「え?…ええ」
「お前、まだ東京で消耗しているの?だ、馬鹿者! そしてだな、ブ……」
「ちょっと」
「なんだよ」
「ズィロ何やってんの? うるさいでしょ」
「今はてなブログ更新してんの……。ブログとはなあ、ぶ……」
「夕ご飯どうすんの?母さん、ちょっと出かけるからねぇ」
「うるさいなあ、もう、出てけよ母さん、出てけよ……。ブログとは……ブ……何?」
「今日はちっちゃいのでピコピコしないの?」
「ソシャゲーって言えよ! ぁぁ、ブログというのは……」
「今度私にもスマホ教えなさいよ」
「カレーがお鍋に入っているからね。チンして食べなさい、チンしてね」
「判ったから今書いてんの、書いてんの……。
電子レンジって言えよ! だから、ブログというのはな、
ブログとは、ブログとは、お前、トマトだーっ! ウンコ漏らしそうだあーっ!!」
というわけで、改変してみようとしたら改変する場所が全然なくてしくじりました。
あとトマトさんを見習う必要はありません。
燃え尽きてもいいじゃないですか。ブログを更新しなければ死ぬ病に侵されているわけでもなければ、アフィリエイトが断たれると路頭に迷うわけでもなければ、PVが多くないと呼吸が苦しくなるわけでもないわけです。
ちょっとブログが受けて目立つ存在になってもファンの女子が群れをなして寄ってくることはなく、生まれる交流といえばおっさんたちに呼ばれて喫茶ルノアールでみっちりよくわからない話に巻き込まれたりするだけですし。
更新が途絶えたら引退宣言をしなきゃならないというルールもありません。更新ペースなんて1記事あたりのPVが少ない人が必死に数を稼ぐために必死になってたり、嫁女房をブログ一本で食わせていくために馬車馬のように働くフリーランスブロガーや、毎日書くことが尽きない化物クラスのブロガーofブロガーが毎日書いているだけで個人ブロガーは書いたり書かなかったりしてもいいんです。
同期のブロガーが次々止めていることを嘆かれていますが、嘆く必要なんてありません。
じっくりゆっくり取り組んで、他のブロガーの栄枯盛衰を眺めながらじっくりと力を付けていくのも一つの方法です。あの高知のトマトさんだって、当初は毒にも薬にもならないブログ運営を続けていた過去があったのです。羽ばたいたら残念なことになりましたけど。
今日このとき、ハジけていないからって焦燥感に駆られてネガティブなエントリを書いてしまう必要もありません。
世の中には呼ばれてもいないのに現れて勝手にスベるブログもあるのです。まぁそれはこのブログなのですが。
っていうか、いつからブログ論とアフィリエイト論が完全にごっちゃになるようになったんでしょうねえ。