マンナンが守らなきゃならないもの
ブコメを見ていると「野田聖子最悪!」などの意見が多いがコレ、上からの圧力ではなくマンナンライフ側の自主判断じゃないのかね。
蒟蒻畑による死者の数が、餅による死亡数より圧倒的に少ない、17件の死亡のうちマンナンライフの商品による死亡は3件しかないという事実よりも、はるかに大きな問題として見られてしまっていることは、消費者庁にもマンナンライフにも止められない状況だ。
またおそらくどれだけ注意書きを増やそうとも、幼児や老人がこんにゃくゼリーを食べなくなるとは思えない。次の死亡者が出てしまった時のバッシングは今以上になるはずだ。蒟蒻菓子=悪という印象が確実なものと判断されてしまう。
この未来は9割の売上をこんにゃくゼリーに頼るマンナンライフにとって最も避けるべき状況だ。
とすれば、今先手を打って身を潜めてしまうことで話題を沈静化させる方が、後々のためになる。
先の野田議員との談話のニュースでも、消費者庁からは改善策を求めただけなのに対し、マンナン側が販売停止を示唆していたように、今回の販売停止はマンナンライフ側が率先して行ったのではないかと思っている。
で、たぶん蒟蒻畑に代わる、蒟蒻を使ったヘルシー食品を考えているはずだ。蒟蒻ドリンクか、より柔らかく喉に詰まらない形状の蒟蒻菓子といった商品を。そういう新商品を来年の春あたりにさくっと出してきそうな気がする。